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白壁土蔵と赤瓦散策(鳥取県倉吉市)

白壁土蔵と赤瓦散策(鳥取県倉吉市)_f0091282_2364629.jpg
鳥取市の「滋味料理やぶきん」を
後にしたミッツ&ミッフィーは、
米子市と鳥取市との中間地点である「山陰の小京都」
倉吉で、国道9号線を途中下車しました。
鳥取砂丘や延々と海岸線が続くスケールの
大きな鳥取の自然の風景を眺めてきた
私たちの目に、突如として表れたその
小さな小さな集落は、日本人としての
なつかしさや、やさしさが溢れる、
魅力的でノスタルジックな街でした。

白壁土蔵と赤瓦散策(鳥取県倉吉市)_f0091282_2316503.jpg玉川に沿って続く漆喰の壁。映画のセットかと思わせる風情。小川のせせらぎが心を打ちます。
ただ歩くだけで、いやされていく自分を感じれます。





白壁土蔵と赤瓦散策(鳥取県倉吉市)_f0091282_23254517.jpg現地の人でも見ることがないという(?)幻の金色の鯉「大将」は、ミッツ&ミッフィーの訪問を歓迎してくれているようで、大サプライズとなりました。





白壁土蔵と赤瓦散策(鳥取県倉吉市)_f0091282_2336579.jpgタイムスリップしたような気分。これは、昭和初期の家庭の雰囲気ですが、なんでこんなに暖かい風景なんでしょうか。






山陰の小京都「倉吉」には、私たちが忘れかけていた
大事なものが圧倒的なスケールでありました。
世の中がどれだけ変わっても、これはこのままに
しといて欲しいと、心から思いました。
それは、どんなに立派な高層ビルより、
どんなに近代化されて便利なマンションよりも
美しく素晴らしい日本の宝であり、
アメリカナイズされたテーマパークには
けっして造れない、日本人だけが感じる
ことが出来る、素朴さの美というんでしょうか。
それに心から癒されてきたミッツ&ミッフィーでした。
「倉吉」は日本のふるさとでした。

by iiosu | 2007-10-05 23:54 | おでかけ