2012 ラ・フォル・ジュルネ金沢 in石川県立音楽堂
関西フィル 弦楽アンサンブルコンサート in 木之本
いずみホール~ニューフィルハーモニック大阪第15回定演~
兵庫県立芸術文化センター~関西学院交響楽団~
京都府中丹文化会館~仲道郁代ピアノ・リサイタル~
「草間彌生 永遠の永遠の永遠」 国立国際美術館
京都高島屋「犬塚勉展―純粋なる静寂―」
三田市吹奏楽団のクリスマスコンサート2011
京都府丹後文化会館~大阪交響楽団名曲セレクション~
「ボストン美術館展」 京都市立美術館
GWは音楽の祭典でした。
3日間、朝から晩まで有料・無料と
クラシックプログラムが組まれ
音楽好きにはたまらない。
庄司紗矢香さんのヴァイオリンの音色と集中力。
ショスタコービッチの作品を
あれほどアグレッシブに攻めた演奏を初めて聞いた。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は
アンドレイ・コロベイニコフさんのピアノでしたが
知的でクールな演奏で、
しかも正確無比の中に溢れる情熱が
このロシアの大作曲家の傑作にぴったりでした。
そしてプラメナ・マンゴーヴァさんの
チャイコフスキー ピアノ協奏曲 第1番、
これがとてつもない名演。
どうしてもこの曲は スケール感だとか
技巧に走る演奏が多い中、
彼女の音色、特に中音域の美しさに驚きました。
このド派手に見える曲を
こんなふうに理解して表現してくれる。
新しい解釈ともとれるその表現の美しさに
心を奪われました。ブラボー!!
音楽と共に生きる覚悟とは、
一音一音の意味を理解し
その一音一音に魂を込めること。
台北市立交響楽団の管楽器が特に良くて
弦楽器の美しさを際立てていた。
海外のオーケストラとはこれほどレベルの高いものか。
特に今回の座席は、最前列近くでしたが、
この位置で聞く迫力はすごかった。
もっともっと聞いていたかった。。
そんな贅沢な時間を過ごせました。
ありがとう。
By ミッツ

▲ by iiosu | 2012-05-18 21:50 | 音楽と美術鑑賞 | Trackback | Comments(0)
第118回定期演奏会
シベリウス 交響詩「フィンランディア」
モーツァルト 交響曲第38番「プラハ」
チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
¥500(自由席)
席番Q14
兵庫県立芸術文化センターのKOBELCO大ホールに
4回生にとってはこの演奏会で卒団となる
関西学院の卒業コンサートを聞きに行ってきました。
ほぼ満席で、30分前には行ってて良かったです。
自由席とあり、早い者勝ちで開場とともに
殺気だった席取りが予想されましたが
観客の品のある悠然とした態度に関心しました。
モーツァルトの第三楽章からほぐれてきて
悲愴の第三楽章で爆発しました。
プログラム編成の上手さが際立ちます。
自分の拍手までが美しく聞こえるような
最高のホールで、卒演が出来る本当に幸せな楽団。
チャイコフスキーの「悲愴」は
人生が凝縮されたような壮絶な傑作で
磨けば磨くほど美しくなる
楽器全ての総合力が出てしまう
まさに卒演にはうってつけの作品。
指揮者の超絶オーバーアクションもあり
上手く演奏しようと小さくなるより
魂を込めたスケール感のある演奏となっており
非常に好感が持てました。
アンコール曲もその悲愴の第三楽章であり
???と会場も驚いたが
テンポもアンサンブルも崩れないその演奏は
アマオケとしは立派ではないだろうか。
それにしても このホール
これは大きな楽器なんだと思った。
すごいよ。
BY ミッツ
▲ by iiosu | 2012-02-27 21:52 | 音楽と美術鑑賞 | Trackback | Comments(0)

オールベートーヴェンプログラム
曲目 ベートーヴェン:
・ピアノ・ソナタ第17番 「テンペスト」
・ピアノ・ソナタ第7番
・ピアノ・ソナタ第14番「月光」
・ピアノ・ソナタ第23番 「熱情」
=アンコール=
ピアノ・ソナタ第8番 「悲愴」第2楽章
ショパン:エチュード「エオリアンハープ」
エルガー:愛の挨拶
テンペストの第3楽章の美しさ。
この曲がこんなに美しいとは。。。
月光ではすばらしい音の洪水で
会館のヤマハ老朽ピアノが
もう鳴らせませんと
映画「のだめカンタービレ」で
のだめと共演したシュトレーゼマン
「 この歳であんな目に遭わされるなぁんて… 」って嘆く
ピアノからそんな嬉しい悲鳴が聞こえる。
ピアノの限界まで追い込むような演奏を
生ではじめて見ることが出来た。
凄まじい集中力で圧倒されてしまいました。
ピアノの性能を超えてしまっていた。
月光がこれほど聴き栄えのする曲だったとは。。。
極寒の会館で、足元にはストーブを用意され
ショールを肩にかけての演奏に
終始 申し訳なさそうにされていたが
申し訳ないのはこちらのほうで
こんな状態の悪いところで。。。
しかし、プロというのは、
自分の芸術に関して妥協はなく
その音の素晴らしさは
才能のないお嬢が聞けば
プロになることを躊躇させるに足りるほど
レベルの違う音。
ある意味残酷なほど。
美しさで圧倒されると
打ちのめされるような感覚になる。
良かった~。
アンコールで弾かれたショパンも大変美しく
次は仲道先生のホントの十八番であるショパンのリサイタル
行きたいなぁ~。
By ミッツ
▲ by iiosu | 2012-02-11 16:31 | 音楽と美術鑑賞 | Trackback | Comments(0)
「水が描けない、もう一度水を見てくる」と言い残して
谷川岳で遭難、38歳で帰らぬ人となった犬塚勉。
今空前の登山ブームが盛り上がり
ようやくこの人の感性に時代が追いついた。
その感性こそが、
もうどうしようもないところまで来た
人が嘘の自分を演じる虚構の世界、つまり
自分が何者なのかも分からない、
今の時代への批判だ。
この人が人生をかけてまで求めたものが、
その遍歴をたどりながら辿っていける贅沢な時間。
ブルー、レッド、オレンジ、そしてグリーン、
心が変化するように色彩が変化する。
見える世界が変化してゆく。
湿り気を帯びるグリーンが空気まで支配する『梅雨の晴れ間』
雪の中に佇む『ブナの森から』のあたたかさ。
そして最後にたどり着いた『暗く深き渓谷の入口』
石に抱かれてみたくなるほどの存在感と生命感。
ここにあるのは、嘘のないこと。真実。
この絵は 今まで私達が生きてきた“理由”とは
どうも対極にある世界。
考えない。
自分でやってみればすごい爽快だった。という感覚が大事。
言葉は後からついてくる。
この人がその絵に込めた
時間のゆったりしたスピード感を
味わえればそれでいい。
時代はようやく犬塚勉に追いつきました。
それは、芭蕉の心境にも似た境地。
時代がすすんでも私達は
何も進化していなかったことが痛感される。
そういう事を教えてくれる貴重な時間。
ありがとう。
By ミッツ
▲ by iiosu | 2012-01-19 22:01 | 音楽と美術鑑賞 | Trackback | Comments(0)
メリークリスマス!
北近畿はすっかりホワイトクリスマス。
兵庫県三田市にあるすばらしいホール
「郷の音ホール」での吹奏楽団コンサートへ行ってきました。
地元高校生が舞台で踊るAKBメドレーをはじめ、
ちびっこ飛び入り参加のマル・マル・モリ・モリなど、
楽団員の質も高く、ホールも本格的なのに
カジュアルでアットホームな内容で、
どうしても審査員然と聞き入ってしまうホールの演奏会ですが、
今回の演奏会だけは、とても楽しい雰囲気で
みんなで作るって感じで好感が持てました。
終了して、ロビーに出ると、楽団員さんがお見送り、
「良いお年を」と、これは地元の恒例年の瀬行事だったんだ。
楽しい音楽で、一年を締めくくるなんておしゃれ。
今年もいろいろあったけど、来年も来れたらいいね。
ありがとう。
By ミッツ
▲ by iiosu | 2011-12-25 18:23 | 音楽と美術鑑賞 | Trackback | Comments(0)
指揮/寺岡清高 ピアノ/仲道郁代
曲目:ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」,
ベートーヴェン/交響曲 第5番「運命」
入場料:¥3,000
これで、行かないわけがない。
ベートーヴェンの「皇帝」と「運命」という贅沢なカップリングに、
ピアノは仲道郁代先生!!と超一流。
とは言っても、日帰り温泉に置いてあったチラシを見て
申し込んだのが、開催1週間前というドタバタで、
空いてたのは2列目という、音響には不利かと思われた
座席ながら、仲道先生のテクニックを真近で見れたし、
オケの迫力を感じることが出来て大満足でした。
大阪交響楽団は、指揮者の寺岡清高さんの
飛び上がるようなパフォーマンスと、
コンサートマスター(コンマス)の
バイオリン林七奈さんの前にのめるような
豪快な奏法とかで、見た目も派手。
驚いたのは、うなるような弦の厚みと響き、その音のまとまり。
ベートーヴェンが得意なオケなんでしょうね。
のりの良さと、スピード感は現代的です。
プロオケは、ほんと上手い。
仲道先生は、ショパンのコンチェルトで第2楽章情感世界一です。
それには、あの中村紘子先生もアルゲリッチもピリスも適いません。
そのイメージがあまりに強かったため、この「皇帝」でも
優しいメロディが奏でられる第2楽章が一番と思いきや、
今回はアグレッシブな超絶技法の第3楽章が素晴らしく、
仲道先生は スロースターター?かと思われましたが、
超一流の先生のことですから、
ベートーベンの技法としては、第3楽章なのでしょうね。
それにしても素晴らしく、
これほどの一流アーティストが
わざわざ、日本海側まで見えたことが
奇跡に思えて仕方ありません。
夢を見てるようでした。
一生に何度かこういうチャンスがあるんですね。
ありがとうございました。
By ミッツ
▲ by iiosu | 2011-12-09 23:32 | 音楽と美術鑑賞 | Trackback | Comments(0)
< 前のページ次のページ >